苗木生産地

苗木圃場[22ha(220,000m²)]
北斗市向野134-6(八郎沼公園横)など

毎年、100万本以上の苗木を生産。 水はけが良く、一部の圃場では一年を通じて霜が降りることがないなど、育苗に適した環境です。雑草の繁殖を避けるため、肥料としては堆肥ではなく燕麦(エンバク)を使用。 近接地域に複数の圃場を保有しており、圃場ごとに育成する樹種を入れ替えることで連作障害の発生を防いでいます。

気候・地勢

【北斗市大野地区】
谷口精光園があるのは、北海道新幹線「新函館北斗駅」で広く知られるようになった北斗市。北海道南部の中核・函館市に隣接しながら豊かな自然にも恵まれた、農業が盛んな地域です。谷口精光園の圃場はすべて、市北部の大野地区にあり、周囲には山林が広がっています。

【気候・地勢】
北斗市は、津軽海峡や函館湾に臨む渡島半島の南端に位置しており、暖流・対馬海流の影響による温暖な気候に恵まれています。降雪量が少なく雪どけが早いため、4月初旬には畑の土が露出しており、北海道の他の地域よりも長期間、苗木を育てることができます。また、谷口精光園がある大野地区は山岳部にあるため風から守られており、安定した生産が可能になっています。

平均気温・降水量

平均気温 降水量
1月 -3.7 74.1
2月 -3.1 57.7
3月 0.4 56.9
4月 6.4 69.7
5月 11.3 83.8
6月 15.4 72.9
平均気温 降水量
7月 19.2 136.6
8月 21.3 162.2
9月 17.5 150.0
10月 11.2 107.6
11月 4.7 104.9
12月 -1.0 83.5

[気温:℃、降水量:mm] 1981〜2010年:気象庁

取り扱い樹種

トドマツなどの針葉樹から広葉樹まで、寒冷地に合った苗木を幅広く生産しています。

生産地・気候

谷口精光園があるのは北海道南部の北斗市。積雪量が少なく苗木の育成に適した環境です。

施設・設備

ストーンクラッシャー(石破砕機)をはじめ道内の苗木業者で唯一となる最新設備を導入。